2012-04-15

お知らせ:「腐った」男は『白痴』の男に何をみたのか 中村草田男と川端茅舎

第126回現代俳句協会青年部勉強のお知らせ
「腐った」男は『白痴』の男に何をみたのか
中村草田男と川端茅舎

あの東日本大震災の後、日本人に「絆」という言葉が強く意識されるようになりましたが、「絆」とは、ある人が特定の他者の存在を、自己にとってかけがいのないものとして見出すことに他なりません。中村草田男という俳句作家は、昭和時代におけるさまざまな俳句論争のほとんどに関わった稀有な存在ですが、その孤独な論争者としての確信の根拠には「写生」や「花鳥諷詠」といった主義主張を超えた、作家の私的な確信性の象徴ともいうべき存在がいたのであり、それは、太平洋戦争開戦の数ヶ月前に、句集『白痴』の上梓と同時に病没した川端茅舎ではなかったかと思います。

勉強会では、新興俳句運動が勢いを増すなか、守旧派と目された「ホトトギス」に拠り、その運動に対抗した中村草田男と川端茅舎との「絆」について考察しつつ、皆さんのご意見もお聞かせ願えればと思います。

第一部 基調報告;小山森生
第二部 ディスカッション

日 時 平成24年5月20日(日) 14時~17時(予定)
会 場 現代俳句協会分室
参加費 500円
定 員 20名(受付順)

お申し込み、お問い合わせなどは現代俳句協会青年部まで
(お申し込みは、メール・FAX・はがきでお願いいたします)
E-mail genhaiseinenbu@yahoo.co.jp
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル7階
TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191(当日のお問合せは不可)

※青年部機関誌「Iv Σitu(インサイトゥー)」のお問い合わせ・お申し込みは別アドレス
insitu201112@gmail.com です。ご注意願います。

0 コメント: