2017-12-10

〔今週号の表紙〕第555号 冬の干潟 岡田由季

〔今週号の表紙〕
第555号 冬の干潟

岡田由季




大阪の湾岸部は、ほとんどが埋め立てられ、人工の海岸線になっているが、泉南地域に自然のままの小さな河口干潟が残っている。

自然のままなので、遊歩道も駐車場も無い。ここに行くと、鯔が跳ねていたり、レッドデータの蟹がいたりと、何かしら生き物との出会いがある。この日はカモメがたくさん群れていた。

奥に見えるビルがある場所はりんくうタウンで、そこから5km沖の関西空港島まで橋で繋がっている。りんくうタウンのビーチは、大理石が敷き詰められ、真っ白で美しいが、人工的なもの。

この日のカモメたちは、ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコなどが入り混じっていて、鳴き交わしたり、押し合いへし合いしたり、魚を獲ったりと忙しい。その様子に見とれているうちに、自分の立っている場所に潮が満ちてきて、あわてて退散した。





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